マッターホルン
6日目の朝、9時10分発の登山電車で、一路、終点のゴルナーグラート駅に向かいました。およそ30分の行程でした。30分で途中2回の停車をはさみ、約1500mを登ったのですから、傾斜がいかに急であるか、想像がつくと思います。
4000メートル級の山々が連なるスイスアルプスのなかで「女王」と呼ばれるマッターホルン。標高4478メートル、山頂には夏でもなお白銀の雪を冠するこの美しい山は古くから世界中のアルピニストたちを魅了し続けてきていますが、観光客にとっても、その切り立った氷食尖峰の美しいフォルムには神々しさすら感じられました。
残念ながら、肝心のゴルナーグラート展望台からはそのとき頂上に雲がかかってしまってよく見えず、むしろ帰路の電車の窓からの時のほうがくっきりと見えました。。
それでは、左の画像をクリツクされ、マッターホルンを中心とした美しい白銀の世界を連続写真でご覧ください。
なお、本ツアーでは有志を対象にローテンボーデンからリッフェルベルクまで約1時間半のハイキングが予定されていましたが、残念なかせら、積雪がいまだ解消されておらず、不催行となりました。
11時53分、ツエルマット帰着後、30分ほど市内散策し、レストランにて昼食、次いでホテルに戻って預けてあった荷物を受け取り、バスが待機しているティーシュまで列車で戻り、それからモントルーノのション城に向かいました。