媽 閣 廟
4日目の朝は深圳のホテルをゆっくり出発、途中、民芸品店に立ち寄り買物後、蛇口フェリー乗り場に着き、出国手続きを経て、11時55分、マカオに向けて出航、13時20分マカオ港に入港し入国手続き、直ちに付近のレストランで遅い昼食(ポルトガル料理)をとり、最初に訪れたところがこの媽閣廟でした。
媽閣廟は、中国南部や台湾などで広く信仰されている航海の女神「阿媽(アマ)」を祀ったマカオ最古の中国寺院で、「マーコーウミョウ」と読み、マカオの名前の由来になったところです。
正門、中国式鳥居と、4つのお堂から成り、一つのお寺に異なる神々を祀っていることから、多様な信仰に支えられた中国文化の代表例とされているようです。
ここは中国寺院だけあって、何もかもが中国式で、なんらマカオらしい目新しいものはなく、やや期待はずれでしたが、それだけ、やはりマカオは中国の一部なのだということを再認識させられた次第です。