エピローグ
北東ドイツ編、ようやく完成をみました。
昨年の日記をめくってみましたら、当編に着手したのは9月10日となっていましたから、完成までに実に半年以上を要したことになります。
思えば、昨年の後半は国内旅行や他の行事に追われ、日程的に余裕がなかった上に、海外旅行するには今ひとつ健康に自信がもてなかったため、その分、以前に行った国のうち、どこかをまとめてみようと選んだのがこの北東ドイツでした。
しかし何せ、この旅行に行ったのは1998年のことであって、記憶も薄れており、いざ着手したものの、なかなか集中できず、取り掛かっては休み、取り掛かっては中断しの繰り返しで、そのためいつの間にか半年以上経ってしまった次第です。
当時のメモや写真、パンフレット、ガイドブックなどを頼りに何とか仕上げましたが、ご覧の通り不備不満だらけの内容になってしまいました。
写真も当時はまだデジタルカメラは出まわっておらず、フィルムで撮った写真をスキャンしたものであるため、画質が落ち、とても拡大に堪えないことも、貧弱な内容に拍車をかけた結果となってしまいました。
このようにお粗末な内容であるにもかかわらず、最後までご覧頂き、まことに有難うございました。
平成17年3月10日
野口 敏夫