3都市の歴史

 

ウズベキスタンの歴史については、プロローグの「ウズベキスタンの概況」で触れてありますが、ここでは、ヒワ、ブハラ、サマルカンドの3都市の変遷を分かりやすく一表にとりまとめ、ご紹介したいと思います。

なお、本表は添乗員のS.Sさんから提供を受けたものです。

 

 

ヒワ

ブハラ

サマルカンド

BC20

人が住みはじめ、農耕が始まる

 

 

 

 

 

 

BC4C

 

 

アレクサンドロス美しさに驚嘆

BC3C

 

 

(マラカンダと呼ばれていた)

5C

 

アルクの建設

中国との国際貿易始まる(BC2)

6C

 

 

 

 

 

ソグド人の街(イラン系)

 

8C

 

 

 

9C

 

サマニ朝(イラン系)

 

10C

ジュマモスク(ヒワで最古)建設

カラハン朝(トルコ系遊牧民)

 

 

 

イスマーイール・サマニ−(905)

 

12C

ホラズム(1077‐1220)

カリヤン・ミナレット建設(1127)

 

13C

モンゴル軍(チンギス・ハン)侵略(1220)

 

 

全てを破壊

 

 

 

14C

ティムール帝国(1370)

 

ウルグベク・メドレセ建設(1418)

ビヒハニムモスク建設(1398)

15C

 

グル・エミル廟建設(1404)

 

 

アク・サライ完成(1405)

 

 

ウルグベク・メドレセ建設(1420)

 

 

ウルグベク天文台建設(1428)

 

ブハラ・ハン国(1505〜20C)

 

16C

ヒワ・ハン国(1512)

タキ・ザルカラーンが作られる

 

 

 

ミル・アラブメドレセ建設(1536)

 

17C

ホラズムの中心となる

ナディール・ディバンベキメドレセ(1622)

シェルドルメドレセ建設(1636)

 

(アムダリア川の流れの変化によりウルゲンチが衰退したため)

 

ティラカリメドレセ建設(1660)

18C

ロシアとの交易

ボロハウズ寺院(1718)

 

19C

カリタ・ミナル建設中断(1855)

チャル・ミナル(1807)

 

 

 

カリヤン・ミナレットでの死刑廃止(1884)

 

20C

イスラム・フッジャ・メドレセ建設(1910)

 

 

 

街全体が博物館都市に指定(1969)

 

1960〜外国人に開放される

 

世界遺産登録(1990)