エピローグ
オーストラリアは、正式国名はオーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)で、首都はキャンベラにあり、英女王を国家元首とする共和国で、公用語は英語です。
人口は約1900万人ですが、これまで世界の約200カ国・地域から500万人もの移民を受け入れてきた多民族・多文化国家で、10人に4人は移民もしくはその2世、その半数が非英語圏からの移民であり、また先住民アボリジニと周辺島嶼民は全体の2%だということです。
宗教は、キリスト教が73.8%で、非キリスト教が2.6%、無宗教12.9%だそうで、その他は不明とのことです。
通貨は、オーストラリアドルと同セントですが、米貨に比し、実質レートは約60%と言ったところでしょうか。
意外だったのは、国内空港税が高かったことです。今回は3つの国内空港を利用しましたが、合計で127ドルも取られました。約1万円弱です。
さて、最後に数枚の写真をご披露して、この旅日記の締めくくりとさせていただきます。
左は、エアーズロックの登頂証明書です。トラベル・オーストラリアという現地旅行会社が発行したものです。拡大していただくと、私の名前も書かれているのがわかります。
中央の写真は、グリーン島のワニ園で子ワニを持っているところです。一見、平気な顔をしておりますが、内心は、噛みつかれはしないかと、冷や冷やでした。
右写真は、ちょっと見ただけでは、食べ物に見えますが、実は先にご紹介した熱帯雨林に住むカソワレのフンなのです。殆どが原形をとどめたままですが、この中の種子は、カソワレの体内を通らなかった種子に比べ、発芽から成長までの速度が速いそうです。熱帯雨林の繁茂の原因の一つかもしれませんね。
さて、アンカーとして美女に登場願いましょう。
左は、シドニーのホテルのフロントにいた女性です。ホテル周辺の地図を求めたら、快く応じてくれ、見方の説明までしてくれました。
右は、エアーズロックで、サンセットを待っていたときに隣り合わせたピチピチ・ギャルです。聞けば、スイスの大学生で、オーストラリア全土を周遊中とのこと。その期間がなんと11週間と聞き、驚きました。やはりスケールが違いますね。我々のことを聞かれ、たった1週間と言うのは、恥ずかしい限りでした。
以上で、私の拙いオーストラリア旅日記を終わらせていただきます。
最後までご覧いただき、有難うございました。