ノイシュヴァンシュタイン城(9)  次ぎへ進む

歌人の広間

 広間の油絵や、観客席の通路のほうの絵画など、アイゼナッハのヴァルトブルク城の「歌人の間」を手本にしたもので、ルートウィッヒ2世はここでタンホイザー伝説にあるような歌合戦を行うことを夢見ていたと考えられている。王の生前にはこの広間は一度も使われなかったが、今では、クラシック音楽の演奏会場して利用されており、ドイツトウヒ材出てきている屈折した格間天井が素晴らしい音響効果をもたらしている。