第1日目
(11月1日)
成田 → バンコク
この日は、早めに昼食を済ませ、11時55分に家を出発、電車を乗り継いで、成田空港に着いたのは13時40分でした。
まずはQLライナーの荷物受渡所に行き、託送してあったスーツケースを受け取りました。300円の割引券を添えて、帰国時の宅配分まで含め3200円を支払うと、また次回利用分として300円の割引券をくれました。
託送業者も競争が激しいためか、常連客の確保に躍起になっているのでしょう。
以前はせいぜい100円の割引でしたから、利用者にとっては競争激化は有難いことです。
空港内はイラク戦争の影響か、いつもより幾分人が少ないように見えました。
さて、添乗員から航空券を受け取り、Mカウンターに行ってチェックイン。通路側の席を希望しましたが、旅行社が確保している団体席には通路側はすでに埋まっている由。集合15分前に来たというのに...やはりそれだけ旅慣れた人が多いということでありましょう。
ま、今の時期、どこかに空席があるはずだし、搭乗してから移動すればいいや、と高をくくっておりましたが、搭乗してみて驚いたことに全席満杯でした。
ともあれ、16時19分、JL−703便で一路バンコクに向けて出発、途中で時差調整のため時計を2時間遅らせて、20時26分、無事にバンコクのドンムアン国際空港に着陸しました。
この間の6時間あまり、隣(通路側)の人が立ったら、自分もトイレに立とうと思っていましたが、その人はついに1回も立たず、おかげでこちらも立つことなく、目的地に着いてしまいました。
こんなに長時間座りっぱなしだったのは初めての経験でした。余談ですが、この日の夜中に猛烈な足の攣りを覚え、いつもなら足を踏みしめればすぐ直るのに、この夜ばかりは5分くらい攣りが収まらず、それが一再ならず数回もありました。これがエコノミー症候群というのでしょうか。
この日は、空港から都心のホテル「THE TWIN TOWERS」まで30分ほどバスで走りましたが、7年前にきたときに比べ、高速道路が整備されていたのにはびっくりしました。
以前はバンコク名物といえば、朝夕のラッシュで、それに巻き込まれたことが何回かありましたが、この夜はラッシュとは無縁でスイスイ走り、21時55分にホテルに到着、初日の日程を終えました。