第1日目

(成田→クアラルンプール)

 

6月13日、JL723便にて、正午ちょうどに成田空港を離陸、一路、マレーシアの首都クアラルンプールに向かいました。

説明: 説明: Boeing767-300乗機はBoeing767-300型で、261人乗りの中型機でした。そう言えば、日航は、燃油消費量の多いジャンボ機を廃止したと聞き及んでいましたが、こうした比較的近距離の国際線にはこの程度の大きさの機種を充てるようになったのでしょう。

大型機ですと、座席の一列が3・4・3となっているため、出入りの便宜上、いつもは通路側の席に執着するのですが、今回はそれが2・3・2でしたので、久しぶりに窓側の席(57H&K)を、予めWeb手続きで確保しておいた次第です。

 

説明: 説明: display機中では、専ら前席背部分に取り付けられているディスプレイ操作で、歌や漫談、落語を聴いたり、映画などを見て過ごしましたが、映画は今はすべてデジタル化され、見たいときに見たい番組を見られ、一時休止もできるので、とても便利です。アナログ時代は番組や上映時間が決められていてそれに合わせてヘッドセットを装着したものでしたが-----

洋画・邦画の数ある中から肩のこらない「釣りばか日記」を見ましたが、時間つぶしには絶好でした。

 

食事は、離陸後1時間あまりで供され、ハンバーグ(洋風)か、若鶏あんかけ(和風)のオプションでしたが、説明: 説明: plane%20meal昨日の夕食で若鶏の竜田揚げを食べたばかりなので、迷うことなく前者をチョイスしました。味のほうは、昼食には遅い時間で空腹だったこともあって、まずまず満足のいくものでした。

日航では、飲物はお茶と水以外は国内便ではすべて有料になったとのことですが、国際便では以前と同じくジュースもアルコール類もすべてフリー。しかし往路なのでこれからの体調維持を考え、アルコールは避け、トマトジュースを貰いました。

 

到着予定1時間くらい前になってパンとジュースの軽食がサーブされたのを機に時計の針をマレーシア時間に合わせるべく1時間遅らせ、クアラルンプール到着に備えました。

やがて、あと15分で着陸とのアナウンスがあり、下方の景色が見え出しましたが、その後は一向に下降せず、空港の周りを、かえって上昇したり旋回を繰り返すばかりで、「これはおかしい」と、乗客間で一時不安な空気が漂い始めたところ、機長からのアナウンスで、着陸予定の滑走路に陸上の車が駐車しているため、別の滑走路を指示されたので、まもなく着陸との由。一同安堵した次第です。一時は車輪が出なくなったのではないかと心配しましたが-----

4枚目の写真、クリックしていただければ、空港の上を飛んでいるのがはっきりとご覧になれましょう。

説明: 説明: malaysia1-1

説明: 説明: malaysia1-2

説明: 説明: malaysia1-3

説明: 説明: malaysia1-4

説明: 説明: malaysia1-5

 

説明: 説明: airportともあれ、予定より10分ほど遅れただけで、1753分、無事、クアラルンプール空港に着陸、薄暮の広々とした空間にポツンと立つ管制塔が印象的でした。

 

降機後は、案内ボードにしたがって、到着ターミナルからエアトレインに乗ること2分、到着ホールへ着いたところまでは順調でしたが、入国審査に我々を含め偶々能率の悪い係官のブースに並んでしまう不運もあり、その後、機内預けの荷物を受け取って、出口に出、全員が現地ガイドの確認を受けるまでに1時間以上もかかってしまいました。

 

説明: 説明: to%20hotel何とか26人全員の点呼を終えたところで、ガイドに先導されて専用バスに乗り、クアラルンプールの市街に向かいましたが、高速道路は6車線でよく整備されており、両側に延々と生茂るパーム椰子の木が目に優しく、久々に南国に来たという気分にさせてくれました。

走ること55分、20時ちょうどに宿泊ホテルの「HILTON PETALING JAYA」に到着。

 

説明: 説明: room1一旦割り当てられた706号室に入室後、夕食は機内で軽食を食べただけなため、小腹がすいたので、ホテル周辺の店をあたってみたところ、「セブンイレブン」の店を見つけました。こんな場合は、お握りを食べたいところでしたが、ここはマレーシア、さすがにそれを望むのは無理で、代わりにパン類を少々買って帰り、腹の足しにした次第です。

部屋は結構広くゆったりでき、またテレビもNHKの総合が入っていたので、日本のニュースも見られ、幸いでした。

 

以上、移動ばかりに終始した1日目でした。

 

ホーム

プロローグへ

次ページ