第2日目(2)
(3月28日)
テオティワカン
午後、メキシコシティからバスで行くこと約1時間、現地のレストランで昼食後、テオティワカンを観光する。
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サボテンにおおわれた高原に、太陽と月の二つのピラミッドがそびえるテオティワカンはメキシコ屈指の観光地である。 テオティワカンとは、アステカの言葉で神々の座という意味だそうで、中央高原最大のこの古代都市は紀元前後から650年頃にかけて栄えたという。 北部出身の異民族により破壊されて消滅したが、最盛期には、85000〜200000の人口を擁していたらしい。 左の写真は、月のピラミッドの上から、太陽のピラミッドの方向を撮ったもので、そこに至る道は死者の道と呼ばれている。 |
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死者の道の北の端に立つ月のピラミッド。 高さは約46mで、基底の一辺は約150mである。 |
かつてはその頂上に神殿が立っていたといわれる太陽のピラミッド。 |
上は、ケツァルコアトルの神殿に刻まれたレリーフで、羽毛のある蛇、つまりケツァルコアトルと雨の神トラロックの像が交互に配置されている。 |
この後、メキシコシティへ戻り、国立人類学博物館(前出)を観光後、市内のレストランでマリアッチのショーを見ながら夕食を楽しみ、22時20分、ホテルに帰着した。