ツェレ
4日目、ブレーメンから1時間半ほど走り、ツェレにやってきました。
ツェレは不思議な美しさに満ちた町です。
幸いにして第2次世界大戦の戦火を免れた旧市街の各通りは、16世紀、17世紀の木骨組みの家で埋まり、ずらりと並んだ古めかしい破風が中世の世界へと我々を誘い込み、すれ違う人々だけが微かに現代の香りを漂わせている、そんな不思議なところです。
右の写真をご覧ください。まるで中世の時代に舞い戻った感じがしませんか?
ここでの1時間余の散策、実に風情のある、楽しいものでした。
以下、散策中に出会った幾つかの建造物をご紹介しましょう。
下の写真はツェレ最古の家で、1526年と刻字されています。右の写真の家も、1532年建造のもので、最も美しい家といわれています。両者とも未だに店として機能しているのがさすがですね。 |
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左写真は市教会です。塔の高さは74.5mもあります。下の写真はツェレ城で、1378年から1705年まで、歴代領主の公爵家が住んでいたということです。両者とも洒落た素朴さを感じますね。 |
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