第1日目
(3月28日)
体調不良ながらも、9時35分に流山の自宅を後にし、東武、JR、京成と乗り継ぎ、11時10
分、成田空港第2ターミナルに到着。
3階で託送したスーツケースを受け取り、JAL団体受付カウンター経由、搭乗券発行窓口へ。幸
いにも第2ターミナルは、ツアーでもチェックインは個人で行うので、希望通り通路側の席を確保で
きた。
さて、いつもなら出発前に添乗員によるオリエンテーションがあるところだが、ここでは省略し、乗り継ぎ空港のフランクフルトで行う由。
こんな経験は初めてだか、それだけ今回のツアーには旅慣れた人ばかりが参加しているということであろうか。
13時58分、日本航空(JL-407)便で飛び立つ。幸いにして隣が空席なので、ゆったりできた。
座席ごとに小さなディスプレイがあって、自由に映像を楽しめるのもいい。おかげで、フライト中、「ボーン・アイデンティティ」と「釣り馬鹿日記」の2本の映画を観るなど退屈しないですんだ。
これから向かうところは、日本との時差が8時間あるので、頃合いをみて時計の針を遅らせる。
17時ちょうど、フランクフルト空港に着陸。これからながぁ〜いトランジット時間をすごすことになる。何しろ乗り継ぎ時間が5時間もある。いつもなら一旦空港の外に出て歩き回りたいところだが、イラン戦争のあおりで空港の出入りが厳しいときでもあり、また体調も相変わらず勝れないので、もっぱら読書などで時間をつぶした。
待つことひさし、22時30分、ようやくフランクフルト空港を離陸、約1時間のフライトで、スロベニアのリュブリアナ空港に着陸、ガイドの出迎えを受け、市内のホテルに到着したのは、日も変わった午前0時20分であった。