第8日目

(4月4日)

 

この日は早朝にホテルを出発、朝食はドブロヴルグ空港で、ホテル側で用意したボックス弁当を食べました。

7時34分に同空港を飛び立ち、45分ほどのフライトで、クロアチアの首都ザグレブ空港に着き、現地ガイドの案内で直ちにザグレブ市内の観光に向かいました。

 

説明: 説明: image015ザグレブは1000年以上の歴史を誇る古都で、現在の人口は約120万とか。

ご覧のように緑に包まれた美しい都市で、小ウィーンとも呼ばれているそうで、その中でひときわ目を引くのがザグレブのシンボル、ネオ・ゴシック様式の大聖堂です。

あの2つの尖塔は石造りで、世界一の高さ(108m)を誇っている由。

どうぞ拡大して美しい街の様子をご覧ください。

 

最初に訪れたところは旧市街のほど近くにある共同墓地でした。

ここは有料の墓地で、比較的裕福だった人たちが眠っているとのこと。ただし宗教を問わない、文字通りの共同墓地だそうです。実際、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など異なったタイプの墓が見られました。

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上の写真で左端が共同墓地の外観です。どっしりとした塀に囲まれていて、とてもここが墓地とは思えませんね。

真ん中の写真がその内部で、左側に墓碑があり、その前の廊下部分の下に遺体が葬られています。

右端が遺族が追悼の意味でささげた像で、なかなかユニークな演出(?)でしょう。この他にも思い思いの像がそこかしこで見られました。

 

共同墓地を後に、次いで2時間ほど旧市街を散策観光しました。

訪れたところのうち主なものをご紹介しましょう。

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左端は13世紀創建の聖マルコ教会です。建物は世紀を通じて何度も建て増しまたは修復されたそうですが、色とりどりの屋根の紋章は左側がクロアチアの紋章、右側はザグレブ市の紋章とのことで、これらは19世紀に修復されたときに造られた由。

真ん中はドラッツという青空市場です。ここはザグレブの胃袋と呼ばれているそうで、果物や野菜で一杯の屋台がたくさん並んでいました。

右端は千年以上の歴史をもつといわれる大聖堂で、聖母マリアと聖ステファンを祀っています。

その尖塔の高さにはびっくりで、写真に収めるのに苦労しました。

 

大聖堂近くのレストランで昼食後、最後の観光場所総督(共和国)広場を訪れました。

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ここは、カフェやレストラン、ホテル、ショップが集まる町の中心で、広さがサッカー場ほどもあり、いつも多くの人で賑わっているとか。

現在の広場の姿は、17世紀からの長い年月をかけて造られてきたため、周りの建築様式は、古典主義やアールヌーボー様式や現代風まで混在しているようです。

広場に建つ銅像は、クロアチアの英雄イェラチッチ総督で、そのため、ここはイェラチッチ広場とも呼ばれています。

なお、右端の写真は画質が悪く、拡大不可ですので、ご了承ください。

 

この日の観光はこれで終わり、市内のホテルに入りました。

 

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