ライン川クルーズ
ライン川は全長1320kmにも及ぶヨーロッパで最重要な内陸水路で、その源流はスイスの聖ゴットハルト山に発し、オランダ領北海に大きな三角州を形成して注ぎ込んでいますが、そのルートのうちライン川中流に位置するマイン〜ケルン間は、堤防もなく、自然の景観に最も恵まれた区間として、観光用のクルーズ船が毎日運航されています。
我々の乗った区間は、途中5ヶ所で他の観光客を拾いつつ、リューデスハイムからサンクト・ゴアールにいたる約30km(約100分)の行程でしたが、ゆったりとした川の流れに身を任せ、心地よい風を頬に感じつつ、次々に沿岸に現れる古城やブドウ畑、伝説のローレライなどを眺めながら、14年ぶりの船旅を楽しむことができました。
どうぞ、左写真をクリツクされ、移り変わる景観を連続写真でお楽しみください。