セナド広場
セナド広場は、ポルトガル統治時代のマカオ市政庁の正面に位置する南欧の雰囲気あふれる広場です。
広場の中央には噴水があり、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀が中に入っています。広場を囲む建物は、旧マカオ市政庁,郵便局,観光局,仁慈堂で、どれも典型的なヨーロッパ式の建築様式を持っており、異国情緒満点で、観光客はもちろん、地元の人々も憩いを求めて集まる、文字通りマカオの中心地といえましょう。
ご覧のように、青と白の石が波のように規則正しく敷き詰められているカルサーダス(石畳)も美しく、この広場の景観を一層引き立てています。
残念ながら、我々がここに着いた時は既に午後の5時半を回ってやや薄暮がかっていたため、よい写真が撮れませんでしたが、雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。
ちなみに、このあと広場の一角にあるレストランで夕食後、再び出てきた時は、とっぷりと暮れて下右写真のようになっていました。
これでマカオの観光は終了となり、市内のホテルに一泊し、翌朝、高速フェリーで再び香港に戻り、買物・昼食などを経て、夕刻近くの便で帰国の途に着いた次第です。