エピローグ
今回の旅行はイラン一国を15日間かけてまわったわけですが、とにかく疲れました。
特に前半は寒さや雨、更には雪などに悩まされ、移動距離も長く、そのため、ホテル到着が夜半に及んだり、早朝出発を余儀なくされたりと、つらい日が続き、体調不良になられた方も数人出たくらいです。。
それにしても、今回の一人参加者の中に87歳の男性がおられましたが、ご高齢にもかかわらず、終始お元気に旅を楽しまれておられたのには、ただただ敬服した次第です。
ともかく、行ってよかったです。
行ってみて、初めて分かったことが沢山ありましたし、認識を改めた点も多々ありました。
特にイラン国民には友好的な人々が多いということは大発見でしたし、その人たちとの触れ合いは心の財産として幾久しく残ることでしょう。
「百聞は一見に如かず」、皆さんもどうぞ一度イランを訪ねてみることをお勧めします。
最後に、今回参加された方々の感想をお伝えして、この旅日記を締め括らせていただきます。
この拙い旅日記を最後までご覧いただき有難うございました。
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念願のペルセポリスとイスファハンを訪れることができて、実りある旅になりました。
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経験豊かな素敵な旅仲間に恵まれ、楽しいイラン旅行ができて、とても幸せでした。イランは一生の思い出の地になります。
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人々の優しさと焼きたての「ナン」の味が忘れられないイランの旅でした。
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マースレー村が雨で夕日が見られず残念! ペルセポリスが素晴らしかった。
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大変な時もありましたが、イランのイメージが変わる実りの多い旅でした。お世話になりありがとうございました。
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皆様に「とうもろこし」。ありがとうございました。
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雪の降る冬、杏の花咲く春、そしてテヘランの夏。イランの旅は忙しくバラエティに富んだ旅でした。
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永続きする記憶は嗅覚。キャラバンサライのラクダの臭い、バザールのゴミの臭い、シラーズのミカンの匂い。
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始まりはIsramic IRAN。次にSeramic IRAN → Mistic IRAN と世界が変わり、興味の連続でした。同行の皆さん、添乗員さん、ありがとうございました。
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体調不良になり、皆々様にご心配かけ、申し訳ありませんでした。
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強行軍でややバテましたが、イランのよいところを再発見、おかげで楽しい旅でした。
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心優しい方々とのグループでイラン旅行が出来、思い出がいっぱい出来、アッラーに感謝します。皆様お元気で、これからも良い旅をお続け下さい。ヘイリー・マムヌーン!
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国の50%が山。雪山に囲まれたテヘランの初日に感動しました。87歳になられたNさん、私たちに勇気を与えてくれました。私も頑張ります。
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かつての歓喜と栄光の都ペルセポリスは、今、淡い哀愁に満ちていた。歴史は時として物悲しい。