第5〜6日目
(ペナン島 →
クアラルンプール→(空港) → 成田)
6月17日、5時55分起床。9時30分出発なので、こんなに早く起きる必要はないのだが、普段もこの時間に起きているので、やはり起きてしまう。
6時35分、例によって一番乗りで、朝食場所に向かう。食堂はテーブルや椅子などすべての調度品が木製なので、落ち着いた雰囲気があり、時間も余裕があるのでゆったりと食事を取る。
今日はマレーシア観光最後の日で、午前は自由行動となっているが、我々は「うきうきペナンツアー」と
称する観光スポット巡りのオプションに申し込んであり、その出発時間が9時半というわけである。
朝食後、本日の観光と夜の帰国に備え、持ち物の仕分けをする。まだ時間が十分残ったので、ビーチを散策、ホテルの外観やビーチからの眺めなどをカメラに収める。同じくオプションに同行する母娘連れの姿も見られた。
9時30分、予定通り出発。何と参加者はたったの7名であった。この少人数で、いつもの大型バスを利用できるのは嬉しい。
ペナン島の観光の模様はこちらをどうぞ
ペナン島での観光を最後に、マレーシアにおけるすべての観光を終了し、20時45分、マレーシア航空MH1165便にてペナン空港を飛び立ち、クアラルンプール空港に向かう。
機種は、ボーイング737-400で、通路が真ん中に一つしかなく、左右に3席ずつの横6席で、席番は27番までしかない乗客140人ほどの小型機である。恐らくこれは国内線用と思われるが、そう言えば、今年の1月頃、日本でも、「車輪が出ない」とのことで、手動で車輪を下ろし、羽田空港に緊急着陸したのもこの機種ではなかったか? などと思い巡らしているうちに、あっという間にクアラルンプールに着陸した。飛行時間は僅か45分であった。
次いで、出国審査を経て、エアートレインに乗り、下車後、ながぁいコンコースを歩いて、ようやく手荷物検査場に着く。ベルトのバックルが金具のためか、警告音が鳴るも、何とか通過し、しばし待機後、22時30分、成田行きの便(JL-0724)に乗り込む。
往路の時と同じ機種だが、幸い乗客は少なく、空席が目立つ。おかげで、妻とは別々に窓側の2座席(62K・H)を独占でき、これならエコノミーでも窮屈な思いをしないで済む。
23時ちょうどに離陸。50分ほどして夜食のサーブあり。帰国途上という気安さもあって、往路は封印していたワインを貰う。食事後、いつになく酔いが回り、微睡むことができたのは幸いであった。
6月18日に日付が変わった4時55分、目覚めたので、時計の針を1時間進ませ、日本時間にする。
ガイドのトニーくんから朝食は出ないと聞いていたので、夜食時のパンを1個、キープしておいたが、果たしてサーブされたのはジュース類のみであった。
やがて、成田空港に近づき高度を下げてきたので、国際線に乗るのは恐らくこれが最後であろうという思いから、記念に下界(?)の景色をカメラに収めることにした。
6時43分、成田空港に着陸。同52分、機外へ出て入国審査場に急ぐ。早朝のためか空いており、入国審査は並ばずに済み、直ちに荷物受取場へ。こちらも10分待つか待たないうちに我々の荷物が出てくるなど極めてスムーズ。いつもは、なかなか出てこずイライラさせられたものだが-----
さて、荷物を受け取ったところで、顔見知りになったツアー仲間それぞれに別れを告げ、ここも閑散として客待ち顔の税関を何事もなく通過し、宅配便取扱所にスーツケースを託した後、往路とは違ったルートで、京成・東武と私鉄を乗り継ぎ、9時30分、無事帰宅し、これをもって人生最後(?)の海外旅行を完結した次第である。
続いてエピローグにお進みください。一つよりなく左右に3席、3席の6席です。席番は27番までしかない乗客140人ほどの小型機です。路が真ん中に一つよりなく左右に3席、3席6席です。席番は27番までしかない乗客140人ほどの小型