ゲッティンゲン
5日目の午前中、ゲッティンゲンの町を観光しました。
この町は、かつてグリム兄弟が教鞭をとっていた大学があることで知られる古都で、町の起源は1000年前に遡るそうですが、14世紀半ばにハンザ同盟に加わった頃から有力になり、その時代の市庁舎が今も市の中心に残っています。
下左写真がその市庁舎ですが、いかにも古風で飾り気が少なく、時代を感じさせる建物ですね。
右写真は、やはり今に残る当時の城壁です。街並みによくマッチしていますね。
このように、ゲッティンゲンは、中世の残滓がところどころに垣間見られる、静かな佇まいをみせる町であります。