フィリッピン周遊
(2005. 4/5〜11)
プロローグ
私が今回、フィリッピンに行こうと思い立ったのは次のような理由からでした。
まず第1には、東南アジアの主要国のうち、フィリッピンだけがまだ行ってなかったこと、第2には、私がボランティアで日本語を教えている外国人の中にフィリッピン女性が3人いることから彼女らの生まれ育った国を見ておきたいと思ったこと、それに、最近は歳のせいか、長時間のフライト、長期間のツアーが心身ともに辛くなり始めていたことなどが挙げられます。
フィリッピンと聞くと、すぐ治安の悪さを連想し、そのためか、我々日本人にとっては近くて遠い国となっているようです。
ビジネスやリゾートのために訪れる人は多くいますが、周遊してまわる人は少ないようで、したがってフィリッピンツアーを企画している旅行社は僅かのうえに催行されるのも稀のため、探すのに苦労しましたが、ようやくK社のフィリッピン8島巡り7日間のツアーが4月5日に催行されるのを確認し、参加した次第です。
訪れた各島の位置関係は右図の通りです。
右図には5島しか記してありませんが、そのほかの3島(マクタン島、パミラカン島、コレヒドール島)につきましては、あまりに小さいので、とても載せ切れません。
マクタン島は、セブ島の東に橋で連なる小島、パミラカン島はボホール島の南沖合いに浮かぶ小島で、コレヒドール島はマニラ湾入口に位置する小島であると認識してください。
これらの島々を航空機を2回、高速船を5回、小船を2回使って移動しました。
下表が旅程の概要です。
順番にご覧になる方は、ページ末の「次ページへ」を、日程を選んでご覧になりたい方は、表右欄の各「詳細」をクリックしてください。
(
次ページ以降、枠のある写真は、マウスの矢印の形が変わらなくても、クリックすれば拡大できますので、適宜ご利用ください。)
日程 |
訪問都市 |
日程内容 |
リンク |
|
1 |
東京 |
■
午後、空路、日本航空にてマニラに向かう。 ■
マニラ国際空港到着後、ホテルへ。
|
||
2 |
マニラ タクロバン サマール島 |
■ 朝、空路、レイテ島(タクロバン)へ。 ■ 着後、タクロバン観光へ (マッカーサー上陸記念碑、レッドビーチ、パロ教会、十字架山など) ■
昼食後、海にかかるサンファニーコ大橋を渡り、サマール島へ。 ■
タクロバンを後に戦跡ポイント、慰霊碑を訪ね、更にリモン峠を通り、港町オルモックへ。途中、コンクリートハウスを見学。
|
||
3 |
オルモツク マクタン島 |
■ 朝食後、高速船にてセブ島へ。 ■ 着後、マクタン島内観光 (マゼラン・ラプラプ記念碑、手作りギター工場) |
||
■ セブ島に戻り、セブ市内観光。 (マゼランクロス、サンペトロ要塞、サン・オーガスティン教会、道教寺院、カルボンマーケット<車窓>など)
|
||||
4 |
セブ島 ボホール島 |
■ 朝食後、高速船にてボホール島(タグビララン)へ。 ■ 着後、ボホール島内観光。 (1200個以上の円錐形の小丘群が広がる幻想的なチョコレートヒル、 |
||
ジャングル・リバー・クルーズ(昼食)、世界一小さなサル(ターシャ)、血盟記念碑、ニツパ椰子工場、バクラヨン教会など)
|
||||
5 |
ボホール島 パミラカン島 ボホール島 マニラ |
■ 早朝、鯨を求めて小船でパミラカン島へ。 ■ 着後、ボックス弁当の朝食、島内散策。 ■ 再びボホール島に戻り、昼食後、高速船にてセブ島へ。 ■ 到着後、直ちに空路、マニラへ。
|
||
6 |
マニラ コレヒドール島 マニラ |
■ 朝食後、高速船にてコレヒドール島へ。 ■ 観光後、高速船にてマニラへ戻る。 ■ 夕食時、フィリッピン民族舞踊ショーの鑑賞。
|
||
7 |
マニラ 東京 |
■ 朝食後、マニラ市内観光。 (リサール公園、サンチャゴ要塞、サン・オーガスティン教会など) ■ 夜、成田空港着。通関後、解散。 |