ハビエル
イエッサ湖
遅い昼食を終え、14時55分、ハカを後にハビエルに向け出発。1時間ほど走ったところで、バスはナバラ地方に入り、左手に大きな湖が見えてきました。イエッサ湖という人造湖です。
こんな所にこんな美しい湖があるとは、ガイドブックにも載っていなかったので、事前の知識は皆無でした。嬉しい誤算といえましよう。
皆の希望でカメラストップということになり、展望台から写真を撮りました。
時間がないのか、景色を楽しむのもそこそこに10分足らずで出発。さあ、目的地のハビエルまであと5kmです。
ザビエル城
16時15分、ザビエル城前に到着し、しばし外部の景観を楽しんだ後、入場しました。
10世紀創建のこの城は、ハビエルの町を見下ろす丘陵にあり、いかにも中世を思わせる重厚な構えをしています。日本に最初にキリスト教の布教を始めたフランシスコ・ザビエルは、1506年にこの城で生まれたとか。
城を囲む濠に架かる入口の跳ね橋を渡って城の中に入ると、中世の城独特の雰囲気を漂わせる居室などのほか、ザビエルが毎日祈りを捧げたといわれる礼拝堂があり、そこには胡桃の木で造られたキリスト像や、怪物退治で有名なサン・ミゲルのユニークな像があり、目を引きました。
17時50分、ザビエル城を後に、牛追い祭りで有名なパンブローナに向かい、18時45分、ホテル「IRUNA PARK」に到着、この日の観光日程を終えました。