イスラエル周遊
(2006. 5/24〜6/2)
プロローグ
今なお近隣のアラブ諸国と紛争の絶えない聖地イスラエル。
地中海南東岸の、北をレバノンとシリア、東をヨルダン、南をエジプト、西を地中海に囲まれたこの聖地は、ヨーロッパ、アジア、アフリカの3大陸を結ぶ重要な中継地として、古くから諸民族の交易と抗争の場となってきています。
そんな複雑な歴史の遺物とエルサレムを中心としたイエス・キリストの足跡を訪ねるべく、今回は、行きつけの旅行社であるE社の「イスラエルの全て」という10日間のツアーに参加しました。
周遊ルートは右図の通りです。
なお、右図はクリックしていただければ拡大できます。
順番にご覧になる方は、ページ末の「次ページへ」を、日程を選んでご覧になりたい方は、表右欄の各「選択」をクリックしてください。
(
次ページ以降、枠のある写真は、マウスの矢印の形が変わらなくても、クリックすれば拡大できますので、適宜ご利用ください。その他、都市名などにアンダーラインを付したものについては、それらをクリックすることにより、その説明のページにジャンプしますので、ご承知おきください。)
|
訪問都市
|
行程内容
|
|
1
|
東京
大阪(関空)
|
■空路、大阪(関空)、タシケント乗り継ぎ、イスラエルの政治経済の中心、テルアビブへ。
|
選択
|
2
|
テルアビブ
(カイザリア)
(アッコー)
ハイファ
|
■午前、テルアビブ到着後、地中海に面した港町、ハイファへ向かう。
■途中、カイザリアに立ち寄り、ヘロデ大王が築いた水道橋、ローマ時代に建築された円形劇場を観光。
■その後、十字軍の時代に最も繁栄したアッコーでは、十字軍の聖ヨハネ騎士団の要塞跡、旧市街を観光。
■ハイファでは、カルメル地区より、地中海とハイファの街並みを展望。
|
選択
|
選択
|
3
|
ハイファ
(ツィッポリ)
(メギド)
(ナザレ)
(カナ)
ガリラヤ湖畔
|
■朝食後、イエス伝道の舞台、ガリラヤ湖畔へ向かう。
■途中、保存状態の良いモザイク画が残るツィッポリ、ハルマゲドンの舞台、メギドに立ち寄る。
■イエスの故郷ナザレでは、受胎告知教会、聖ヨセフ教会を観光し、カナでは、イエスが婚礼の席で水を葡萄酒に変える初めての奇跡を行った婚礼教会を見学。
|
選択
|
4
|
ガリラヤ湖畔
(ダプハ)
(カペナウム)
(クムラン)
エン・ボケック
|
■朝食後、ガリラヤ湖周辺の観光。タプハのパンと魚の軌跡の教会、ペテロ首位権の教会、イエス宣教の地カペナウム、ガリラヤ湖を一望する山上の垂訓教会を訪れる。
■又、イエス時代に使用されていたガリラヤボートを見学し、ガリラヤ湖クルーズを楽しむ。
★昼食は、ガリラヤ湖名物セントピーターズフィッシュ
■昼食後、ヨルダン川沿いを南下し、死海沿岸のリゾート地、エン・ボケックへ向かう。
■途中、「死海写本」が発見された、クムランに立ち寄る。
|
選択
|
選択
|
5
|
エン・ボケック滞在
(マサダ)
|
■朝食後、ローマ軍に追いつめられたユダヤ人の最後の篭城の地、マサダに向かい、観光。
■その後、エン・ボケックへ戻り、死海での浮遊体験など。
|
選択
|
6
|
エン・ボケック
(アブダット)
(ラモン渓谷)
エイラット
|
■朝食後、紅海に面したイスラエル最南端の町、エイラットへ向かう。
■途中、ナバテア人の隊商都市アブダットを見学し、その後、ネゲブ砂漠の深さ500メートルの巨大な陥没地ラモン渓谷に立ち寄る。
■エイラット着後、透明度抜群の紅海の海底が見られる、水中展望台を観光。
|
選択
|
7
|
エイラット
エルサレム
|
■朝食後、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地、エルサレムに向かう。
■エルサレム着後、エルサレム市内観光。旧市街を一望するオリーブ山、イエスがユダに裏切られる前に最後のお祈りをしたゲッセマネの園、万国民の教会、嘆きの壁、岩のドーム、南の壁考古学公園など。
|
選択
|
選択
|
8
|
エルサレム滞在
|
■朝食後、前日に引き続きエルサレムの市内観光へ。イエスが十字架を背負いゴルゴダの丘まで歩いた、ビア・ドロローサ、聖墳墓教会、最後の晩餐の部屋、ダビデ王の墓、鶏鳴教会など。
■午後、死海写本が展示される死海写本館、ホロスコートの歴史を展示する、ヤド・バシェムを見学。
|
選択
|
選択
|
9
|
エルサレム
テルアビブ
|
■朝、テルアビブに向かう。
■昼、空路、タシケント乗り継ぎ、帰国の途へ。
|
選択
|
10
|
東京
|
■午前、成田空港到着。通関後、解散。
|
|